未来をつくるオーダーメイドナノ粒子
新着情報
- 2023.02.03『nano tech 2023』に出展しました。
- 2023.02.01『nano tech 2023』に出展しています。
- 2022.11.15『nano tech 2023』に出展します。
- 2022.09.13阿尻雅文CTOが第22回山崎貞一賞を受賞しました。
概 要
主な事業
- 顧客ニーズに応じたナノ材料の設計
- ナノ材料合成装置の基本設計
- ナノ材料製造・販売
ご挨拶
東北大学において開発した超臨界水熱合成法を用いて、個別の産業ニーズに的確に応えるナノ材料合成のレシピ開発・装置基本設計・受注生産販売を行うことを目的とし、株式会社スーパーナノデザインを2018年に設立いたしました。
自然界に存在するほぼ全ての酸化物、複合酸化物、硫化物等のナノ粒子を安価な金属塩等から均一サイズで量産し、また有機修飾をも可能とする本手法は世界的にも非常にユ ニークでオンリーワン、かつナンバーワンの技術です。
国家プロジェクトや産学官連携研究において、超臨界法による様々なナノ材料の開発を進める中、最適合成条件の選定、最適な装置設計、合成材料の分散・流動性の制御に関する情報を蓄積することができました。それにより、数ナノメータから数ミクロンの粒子の合成、その自在な有機表面修飾、さらには溶媒やポリマーへの高濃度分散も可能となり、様々な機能性部材産業から新素材提供の要請を受けて参りました。
「ものづくり」の現場における様々な課題解決に誠心誠意で取り組み、さらなる発展に貢献していくことで、社会に求められる企業となっていくべく、日々邁進して いく所存です。
組織構成
代表
CTO
阿尻 雅文 工学博士
Tadafumi Adschiri D.Eng.
東北大学
ディスティングイッシュトプロフェッサー
リサーチプロフェッサー
材料科学高等研究所(WPI-AIMR)教授
多元物質科学研究所 教授
未来科学技術共同研究センター(NICHe) 教授
フランス ボルドー大学
Docteur Honoris Causa(名誉博士)
1986年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。同大学工学部助手、東北大学工学部助手、助教授、2002年多元物質科学研究所教授を経て、2007年より同大学WPI-材料科学高等研究所教授(現職)、2014年より第23期、第24期日本学術会議会員。
専門は超臨界水反応。超臨界水熱合成法の発明者。文部科学大臣表彰、文部科学大臣賞、化学工学会学会賞、他 日本化学会学術賞等、授賞歴多数。2019年5月フランスボルドー大学からDocteur Honoris Causa(名誉博士号)授与。2019年(令和元年)春の褒章において紫綬褒章を受章。
事業背景
日本特許 4336856(物質特許)
超ハイブリッドナノ粒子の設計・製造を可能にしました。
株式会社スーパーナノデザインでは、超臨界場を利用することで、ナノ粒子合成と有機修飾を同時に行う世界初の手法「SND method」により、今までにない
新規ナノ材料の設計および製造を行っています。
超臨界場では、通常では混ざらないものを混ぜ、有機反応と無機反応を同時に生じさせることができるため、これまで合成することできなかった有機無機ハイブリッドナノ粒子を合成することができます。今まで困難とされていた溶媒や高分子への均一・超高濃度分散、さらには低粘性の同時発現が可能となり、成型加工性と高機能を併せ持つ超ハイブリッド材料の創成に成功しました。
業務体制
●顧客ニーズに応じたナノ材料の設計
●材料合成レシピ
●合成装置の基本設計
どんな有機分子をつければよいか?
合成条件の探索に多くの時間がかかってしまう…
装置は、材料系によって最適設計が異なる…
応用例
ナノ粒子材料革命
構造化機能性材料の実現へ
自由なフォルムデザイン・素材構造化と多機能の同時発現が求められています。
その鍵となるのが有機無機ハイブリッド化、無機材の有機修飾です。
SND製品一例
アクセス
株式会社スーパーナノデザイン
Super Nano Design Co.,Ltd
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40
東北大学連携ビジネスインキュベータ(T-Biz) 404号室
E-mail:スクリプトを有効にしてください。または電話でのお問合せをお願いいたします。
地下鉄仙台駅より八木山動物公園」行きに乗車、「青葉山」駅』
下車、「南1出口」から徒歩約2分
仙台駅タクシープールから約15分。
行き先を「東北大学未来科学技術共同研究センター」と指示してください。
※来客用駐車場のご用意がございません。できる限り公共交通機関をご利用ください。